リカレント教育 教育・学習

最高評点Sを獲得した早稲田大学のリカレント教育とは?

早稲田大学 リカレント教育

 

早稲田大学のリカレント教育は、文部科学省が「S評点」を出すほど質が高いことで注目されています。

 

それもそのはず。

 

早稲田大学のリカレント教育の歴史が「1886年」から続いているため、改良を重ねたプログラムが充実しているのです。

 

しかも、受講資格がいらないオンライン講義がほとんど。

 

学び直しをしたい社会人にとっては夜などの時間で学習をすることができます。

 

それでは、日本リカレント教育のパイオニア的存在、早稲田大学のリカレント教育についてみていきましょう。

 

1早稲田大学のリカレント教育とは?

 

早稲田大学の田中愛治総長の挨拶を見ると、早稲田大学のリカレント教育の歴史について、このように書かれています。

 

本学は1882年の東京専門学校(早稲田大学の前身)の創設からわずか4年後に、草創期の礎を大隈重信らとともに築いた高田早苗の発案により、「校外教育制度」を発足しました。「校外教育」の目的は、多くの方が大学に通うことが困難な時代において「大学の知」を広く開放することであり、校外生を対象とした「講義録」(後の『早稲田大学講義録』)の発行、「巡回講話」と呼ばれる地方講演会などにより、多くの方々に学びの機会を提供しました。その後、時代とともに変化を続けながらも、その伝統は脈々と受け継がれ、現在の各学部や大学院の科目等履修生制度やノンディグリープログラム、エクステンションセンターにおける公開講座等へと引き継がれています。

引用: 早稲田大学エクステンションセンター

 

ざっくりいえば、リカレント教育のようなものを、早稲田大学では1882年に創設されてから4年後の、1886年から行っていたのです。

 

そして、時代とともに形を変化させながら、今のリカレント教育を実施しています。

 

できる限り多くの方に、大学の知識を共有するための活動を早くから意識していたため、日本のリカレント教育でもパイオニア的存在となりました。

 

それでは、早稲田大学で実施されている、リカレント教育の具体的な内容についてみていきましょう。

 

2早稲田大学で受けられる2種類のリカレント教育

 

早稲田大学のリカレント教育は、大きく分けると2種類があります。

 

2種類には、それぞれ特色があります。

 

誰でも受講ができる「オープンカレッジ」

IT専門知識のいる「スマートエスイー」

 

オープンカレッジは、文系の学問から理系の学問まで受講することができます。

 

特に受講資格のいらない、リカレント教育です。

 

「スマートエスイー」は、AI・IoT・ビッグデータなど、現代のテクノロジーの超高度かつ専門的な内容を学ぶことができるリカレント教育です。

 

このスマートエスイーが、文部科学省からS評定を得ているプログラム。

 

また、条件を満たせば給付金をゲットすることもできます。

 

それでは、この2種類について、詳しくご紹介をします。

 

3誰でも受講できるオープンカレッジとは?

 

「オープン」という名前の通り、誰でも受講することのできる講座です。

 

無料で受講できるものもあれば、有料の講座も存在しています。

 

受講できるボリュームも年間1900とかなり充実していて、

 

・文学

・歴史

・芸術

・哲学、思想

・ビジネス

 

など、自分の学びたい分野を選ぶことができます。

 

基本的にオンライン講座で、夜に行われるものもあるので、働きながらも勉強をしやすい環境を整えてくれています。

 

3.1 オープンカレッジ修了制度

 

オープンカレッジで受講した講義は、単位として記録されます。

 

取得単位が、合計76単位となるとオープンカレッジ修了となり、「早稲田大学オープンカレッジ修了証」が早稲田大学からもらえます。

 

2017年までに、3,017人が早稲田大学のオープンカレッジを修了済。

 

また、修了した後も学び続けることができ、150単位以上を取得すると、「オープンカレッジ紺碧賞」をもらうことができます。

 

2017年までに、613人が紺碧賞を授与済みです。

 

3.2 修了生が集まる『稲修会』

 

修了生がお互いに交流をするために、2003年に発足したのが「稲修会」。

 

毎年1回、総会・親睦会を実施しています。

 

オープンカレッジは、カリキュラムが決められているわけではないので、学びたい人のモチベーションを維持するきっかけになっているのです。

 

修了すると、早稲田大学からのお墨付きと、向上心のある仲間を手に入れることができるということです。

 

4最高評点Sを獲得した早稲田大学の「スマートエスイー」とは?

 

オープンカレッジが受講資格なしだったのに対し、「スマートエスイー」は受講資格が定められています。

 

HPによると、

 

スマートエスイーは早稲田大学を中心とし、WASEDA NEO(東京都コレド日本橋)を拠点に第一線の教育者・研究者・実務家が、超スマート社会を国際的にリードするイノベーティブ人材を育成するAI・IoT・ビッグデータ技術分野のビジネススクールとしての社会人学び直しプログラムです。

引用:スマートエスイー : スマートシステム&サービス技術の産学連携イノベーティブ人材育成

 

となっており、AI・IoT・ビッグデータに関するエキスパートを養成するためのリカレント教育プログラムになっています。

 

かなり高度な知識が必要になるため、すでにテクノロジーに関して知識を有する必要のみが受講をすることができます。

 

受講資格は、

情報技術の実務経験を有し、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)IoTシステム技術検定 中級相当をベースに本プログラムが扱う領域全体(AI・IoT・ビッグデータ・クラウドほか)の基礎知識を有すること(見込者については入門科目履修を必須としてプログラムの受講許可)。かつ、プログラミングの知識・経験があること。

引用:入学案内 | スマートエスイー : スマートシステム&サービス技術の産学連携イノベーティブ人材育成

 

となっていて、必要なスキルは以下の二つです。

 

・情報技術の実務経験のある、AI・IoTなどに関する基礎知識を持っていること

・プログラミング経験

 

4.1 文部科学省から最高評価Sを獲得

 

早稲田大学のスマートエスイーは、

 

文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)enPiT-Pro」の中間発表で、最高評価Sを獲得しています。

 

つまり、文部科学省が認めるほど、質の高い情報テクノロジーに関する講義を受けられるということです。

 

また、スマートエスイーは、「職業実践力育成プログラム」という、文部科学省が認めているリカレント教育です。

 

つまり、履修することで文部科学省が認定したプログラムを修了した証明書がもらえます。

 

また、教育訓練給付金という、ハローワークから得られる給付金の対象です

 

条件を満たした人は、給付金をもらいながら、最先端のスキルを持ち合わせた人材になることができます。

 

5 早稲田大学リカレント教育|まとめ

 

日本で最高峰のリカレント教育を実施している、早稲田大学についてまとめてみました。

 

早稲田大学のリカレント教育には、

 

・誰でも受講できる「オープンカレッジ」

・IT知識のいる「スマートエスイー」

 

の2種類があります。

 

文系の学問を学びたい場合や、AI・IoT・ビッグデータ以外の学問を学びたい場合は、オープンカレッジで、自分の受講した講義を受けることができます。

 

逆に、文部科学省がS評価をするほどの、ITスキルを持った人材になりたい方は、「スマートエスイー」に挑戦することも選択肢の一つです。

 

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