今回はこんな疑問を解消していきたいと思います。
結論から言うと、SEOが成功するかどうかはキーワード選定で決まります。
僕自身、キーワード選定にこだわって記事を書いた結果、ブログ開始1ヶ月で5位を獲得することができています。
通常は、半年くらいかかると言われています。
今回は、僕がキーワード選定をする時の具体的な5ステップを徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事の内容
キーワード選定で重要なポイント
キーワード選定5ステップ
Contents
SEOのキーワード選定で重要なポイント3つ
最短ルートでSEO上位を獲得するなら、キーワード選定のポイントを抑えておく必要があります。
ポイントは3つ。
- キーワードごとに読者の悩みが違う
- ロングテールワードの方が悩みが強い
- 1記事1キーワードの原則
それぞれを詳しく解説していきます。
キーワードごとに読者の悩みが違う
この記事を読んでくれているあなたは、
- SEOについて知りたい
- メディア担当
- ブロガー
のどれかには当てはまると思います。
なぜなら、「SEO キーワード選定」を知りたいと思っているからです。
では、初めてSEOという言葉を聞いた人はどうでしょうか。
「SEO とは」
などで検索をします。
この場合、読者が知りたいのは、SEOとは何なのかという全体像です。
キーワード選定を知りたいユーザーよりは、知識が少ない人のはず。
なので、いきなり「SEOに効果的なキーワード選定」を説明しても、ユーザーのニーズに応えることはできません。
ユーザーニーズに応えることこそ、SEO対策の1番の近道なので、キーワードごとに悩みが違うことは、意識しましょう!
2種類のキーワード
キーワードは2種類に分かれます。
- 知識系
- 行動系
知識系の場合は、知りたいという欲求を満たす記事を書く必要があります。
一方で、行動系は、何かをしたいと思っているというキーワードです。
例えば、
- 英会話 小学生 オススメ
というキーワードなら、小学生のお子さんにオススメの英会話教室を探しています。
つまり、お子さんに英会話教室に通わせたいのです。
ロングテールキーワードの方が悩みが強い
ロングテールワードとは、
- プログラミングスクール オススメ
- プログラミングスクール 初心者 オススメ
のような、2単語以上のキーワードのことです。
ロングテールワードの特徴は、悩んでいる方が多いという点です。
- どこを選べばいいの?
- 何が違うの?
- 効果はあるの?
- クチコミは?
など、いろんな悩みを持っています。
最終的には、全ての悩みを解決するような記事を書きます。
その中で、英会話ができるようになるスクールがあるなら、オススメをすることで、ユーザーも満足できるのです。
なので、何でもかんでもアフィリエイトを入れるのは効果的ではありません。
1記事1キーワードの原則
キーワード選定ができるようになると、
- 〇〇(サービス名)
- 〇〇(サービス名) クチコミ
の2つのキーワードを、1記事で狙ったりします。
結論から言うと、これは良くないです。
最初に言った通り、キーワードによって、悩みが違います。
悩みが違うので、書くべき内容も変わってきます。
キーワード選定をしても、間違った方法を取るとSEO対策が難しくなるので、注意が必要です。
初心者でもできるキーワード選定の5ステップ
キーワード選定に必要な5ステップはこちら。
- SEO上位を取るキーワードを選定
- 選定したキーワードSEO上位をリサーチする
- SEOで狙うキーワードに優先順位をつける
- SEO上位記事から読者のニーズを考える
- 内部リンクでSEO対策するためのキーワードもメモする
それぞれ詳しく解説していきます。
キーワード選定STEP1:SEO上位をとるキーワードを選定する
まずは、最終的にSEO上位を取るキーワードを選定します。
これは、あなたが持っているサイト・ブログのジャンルで狙いたいキーワードで大丈夫です。
今回は、SEOを具体例にしていきます。
- SEO
最終的に、このキーワードで上位表示をしたいとします。
このメインキーワードは、初心者の方がイメージするキーワードにするといいです。
- SEO 内部リンク
- SEO 被リンク
などは、SEO対策をかなり調べた後で検索するキーワードです。
キーワード選定STEP2:選定したキーワードSEO上位をリサーチする
最終的に狙うのは、「SEO」です。
しかし、いきなり書いても、99%検索上位には食い込めません。
なぜなら、他のサイトが強すぎるからです。
なので、まずは、「SEO 〇〇」というロングテールワードを攻めていく必要があります。
例えば、SEOで検索をすると、関連キーワードが出てきます。
「SEO」というキーワードで調べた人が、他にもこんな検索をしていますよ。
という、サジェスト機能です。
ここから探すのもいいんですが、オススメは、「ラッコキーワード」です。
Googleで関連ワードを探すと、10個くらいしか出てきません。
しかし、ラッコキーワードなら、キーワードを入れるだけで、100個以上出してくれます。
例えば、
SEOと検索してみます。すると、
キーワードによっては、500個とかのキーワード選定をしてくれます。
この中から、気になるものを選んで、メモをしていくと時短になってかなり便利です。
また、右上にある、
- 全キーワードコピー
- CSVダウンロード
だと、全部のキーワードをコピーできるので、選びたくない人はこちらがオススメです。
全キーワードコピーして貼り付けた場合。
CSVでダウンロードした場合。
周辺のキーワード選定は、SEOにとって重要です。
探すのが面倒なのがデメリットなので、ラッコキーワードで無駄を省くのがオススメです。
キーワード選定STEP3:SEOで狙うキーワードに優先順位をつける
キーワード選定したものを、さらにカテゴリ別に分けていきます。
例えば、僕のサイトの場合、「初心者向けのSEO対策ロードマップ」を作りたいと思っています。
そのために必要なキーワードは何かなと考えたときに、
- 検索エンジン 仕組み
- SEO対策 基本
- SEO対策 本
- SEO キーワード選定
- ロングテールワード
これらのキーワードが必要だと感じました。(本当はもっとあります。)
他にも、「SEO リダイレクト」など、書きたいキーワードはあったんですが、初心者向けではないので、後で書くことに決めました。
優先順位のポイントは、
- サイトの目的
- ロングテールワード
の2つに合わせることです。
サイトの目的に合わせたキーワード選定
例えば、初心者むけのサイトを作っているなら、
- SEO 初心者
- 英会話 初心者
- プログラミング 初心者
とかの、初心者系のキーワードを中心に書いていくことがオススメです。
また、僕のように「SEO対策のロードマップ」を作りたいなど、作成するコンテンツがある場合は、それに必要なキーワード選定をしましょう。
SEOで上がりやすいロングテールキーワードを狙う
ロングテールワードは、
- 検索数:100〜1000くらい
- 2単語以上
のキーワードのことです。
検索数は少ないですが、悩みが強いことは最初でお伝えしたので、お分かりだと思います。
最初のうちは、悩みが具体的なので、アフィリエイトなどで購入に繋がりやすいです。
また、ライティングするのも比較的カンタンです。
検索数を調べるときには、「Ubersuggest」を使うのがオススメです。
キーワードを入力します。
すると、検索ボリュームがわかります。
「SEO」だとロングテールにならないので、他のものを探します。
「SEO 被リンク」だと、170なのでロングテールになっています。
ただし、「Ubersuggest」は無料版だと、3回までしか検索できません。
有料版に登録するのはムリという方は、「キーワードプランナー」を使いましょう。
「キーワードプランナーに移動」をクリック。
画像にある、「→」をクリック。
キーワードを入れたら、Enterを押します。
検索キーワードと、検索ボリュームがわかります。
無料版だと、正確な数字が出ないのですが、100〜1000を見つけるだけなら、これだけで十分です。
おすすめは、
- キーワードプランナーでロングテールワードを選定
- 詳細をUbersuggestで検索
とすると、無料で詳細までリサーチできるのでオススメです。
マインドマップでキーワードを整理するとSEO対策が可視化できる
スプレッドシートの他に、SEO対策として有効なのがマインドマップです。
キーワード選定した記事の構造を、把握するために使うことができます。
僕はこんな感じで、ページを作っています。
キーワード選定STEP4:SEO上位記事から読者のニーズを考える
キーワード選定が終わったら、実際に検索エンジンでリサーチをします。
検索上位にくる記事は、SEO的に評価が高いので参考になります。
その上位記事に書かれていることが、自分で予想していた内容と違うこともよくあります。
自分が思っていた内容が書かれていないということは、その記事を書かない方がいいかもしれません。
また、そのキーワードも書くのであれば、あなたの意見を入れすぎると検索上位に表示されるのは難しくなります。
基本的には、SEOに成功している上位の記事が正義です。
辛いですが、あなたが伝えたいことは、読者にとっては必要ない情報の可能性があります。
ほとんど言いたいことは同じだけど、ちょっとズレているということがあります。
その時は、上位記事に書かれていることを参考にしつつ、自分の意見・経験を組み合わせるとオリジナルな記事に変化します。
キーワード選定STEP5:内部リンクでSEO対策するためのキーワードもメモする
上位の記事をリサーチしていくと、内部リンクが挿入されていることがあります。
内部リンクで貼られているキーワードもメモするようにしましょう。
その記事内では、解決しきれない内容の場合は、他の記事に誘導することで、ユーザーニーズを満たすことができます。
また、Googleも内部リンクがあるサイトを評価します。
つまり、SEO対策にもなるということです。
細かいニーズにまで応えられるように、キーワード選定をしていくようにしましょう。
キーワード選定の後は良質なコンテンツを書く
ここまで進めると、SEOを成功させるキーワード選定が終了しています。
あとは、ユーザーニーズを満たすような記事を書いていくだけです。
入念にリサーチをして、良質なコンテンツを作成していきましょう。
定期的にキーワード選定を行う
ただし、キーワード選定は定期的に行うのがポイントです。
理由は2つ。
- ネタ切れにならない
- 修正したくなる
しばらく書いていると、ネタ切れになることがあります。
その都度、キーワード選定を行うようにしましょう。
また、実際に書いているうちに、書きたいキーワードが増えることもよくあります。
その都度、紹介した5ステップを参考にしながら、キーワード選定を行ってください。
SEOを成功させるキーワード選定に使うツール
今回、キーワード選定をする際に使った、ツールをまとめておきます。
どれも無料で使えるものばかりです。
最初のうちは、無料で十分な機能を使うことができます。
SEO対策ができて、収益が増えたりしたら、有料版を検討するのもいいかもしれません。
周辺キーワードのサジェスト
検索ボリューム
SEOを成功させるキーワード選定|まとめ
SEOに効果的な、キーワード選定は5ステップ。
- SEO上位を取るキーワードを選定
- 選定したキーワードSEO上位をリサーチする
- SEOで狙うキーワードに優先順位をつける
- SEO上位記事から読者のニーズを考える
- 内部リンクでSEO対策するためのキーワードもメモする
これらを意識することで、SEOで効果的なキーワード選定を行うことができます。
僕自身、ブログ開始1ヶ月で、検索順位5位まで上がった方法なので、ぜひ参考にしてみてください。